日本の行事とハーブの関係🌿✨

今日はこどもの日🎏✨
端午の節句、菖蒲の節句とも言われる5月5日。

この歴史は古く飛鳥時代から。
薬猟(くすりがり)という野草摘みの行事だったものが奈良時代には無病息災を祈る宮中行事となり、その頃は菖蒲を浸したお酒を飲む風習もあったそう。

武士の時代になると“ショウブ”という音の響きから“勝負”や“尚武”とかけて重要な行事とされるように。

そんなショウブのメディカルハーブとして期待される作用は生の葉なら血行促進、干した菖蒲根は血行促進に加えて鎮痛にもよいとされ、神経痛やリウマチ、腰痛に用いられてきました。
菖蒲湯は血行を促進し、季節の変わり目の不調を防ぎ、スッキリとした香りはアロマテラピー効果も期待できます🌱✨(アロマは呼吸を深めて氣を巡らせるという点からもGOOD!)


端午の節句には欠かせない柏餅やちまきも、植物を上手に活用する方法のひとつ。
柏の葉にしても、現在多くちまきに使われるササの葉にしても、抗菌作用があり、気温の高くなるこの時期に食物を保存するのに適しています🌿
また、かつてちまきに使われていた真菰(マコモ)の葉は邪気を祓う植物として神事に使われていました✨✨


日本の年中行事をハーブという観点から見ていくのもとってもおもしろいですね🌿✨

さてさて、私もこれから菖蒲湯に浸かり邪気を祓いこの一年の無病息災を祈りたいと思います🛁😊

JAMHA日本のハーブセラピストは日本の植物療法だけでなく文化や歴史的な発展、漢方、養生法についても学びます。
(もちろん毒性植物も😈⚠️)
なにより日本古来からある薬用植物を知り生活に取り入れていくことは、その土地のエネルギーを取り入れて自分の体とその土地との融合でもあります。
(水もそうでしょ?その土地の水に体が適応していくってよく言いますよね✨✨)


その他日々の暮らしや国内の旅行も断然楽しくなるのでオススメです!
今は試験も延期となっていますが、ぜひ興味のある方はこの時期学んでみてはいかがでしょう??



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Midori no Iruka

Takako ヨガティーチャー/ハーバルセラピスト/クレイテラピスト/アロマブレンドデザイナー/ライター クラスの情報などお届けします。

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